危険ないびきが分かる自己診断テスト
病気の可能性を調べたい方へ
あなたは、大きないびきを指摘されていますか。
いびきは、気道が狭くなっているときに生じる音ですが、睡眠の質に影響することがあります。実は、激しいイビキは、睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる病気のサインです。自分では気づかないうちに、深刻な病気が発症している危険も十分に考えられます。
音の問題が周りで寝ている人に迷惑をかけるだけでなく、あなたの健康面にも悪影響を及ぼすことが分かっています。
あなたは、病院で治療を受けるべきか、迷っていませんか?
あなたのいびきについて、どの程度の病気の可能性があるか把握するために、このチェックリスト(成人用)を活用することができます。
チェックテストの所要時間は1分です。
正確な診断を受けるには、必ず医師の診察を受けてください。
いびきの簡易チェック
下記にある設問を読んで、あなたの症状に当てはまる項目にチェックを入れて回答をお願いします。
1あなたのいびきは、周りで寝ている人に迷惑をかけるくらい大きい。
2眠っているときに息が止まる日がある。
3寝つきの問題はないが、途中で目が覚めることがあり、眠りが浅い感じがする。
4十分な時間を眠ったとしても、寝起きに頭がすっきりしない。
5肥満の体型である、あるいは、最近、太ってきた。
6高血圧の治療を受けている、あるいは、最近になって血圧が高くなってきた。
7昼間の眠気、居眠りで困っている(仕事中、会議中、運転中など)。
8普段の生活において、疲労感、体調不良を自覚することがある。
すべての質問に答えて、下記のボタンを押して下さい。
ただいま診断中です。
●●●あなたは、いびき危険度のチェッククテストに回答しました。
今回行った簡易チェックの結果から、あなたが悩んでいる症状は、次のような可能性があります。
診断結果
睡眠時無呼吸症候群の可能性があると判定します。
眠気が日常生活に影響していませんか。また、ぐっすり眠れていないことはありませんか。寝室での騒音の問題があるのに、周りの人があなたに「いびきの音」を言い出せずにいることも少なくありません。
中年以降になると、高血圧の発症リスクが高くなります。いびきの問題を軽視して治療を受けずに放置すると、狭心症、心筋梗塞、脳卒中になりやすくなります。
早急に睡眠専門医の診察を受けることを勧めます。
現在の状況として、いびきがあなたの睡眠に影響している可能性があります。睡眠時無呼吸症候群も要因の一つとして考えられます。
もう少し詳しく調べる必要がある印象です。眠気がなくても、病気が見つかることもあります。
特に、中高年の世代になると、生活習慣病を発症しやすくなります。睡眠時無呼吸についても、医師に相談の上、精密検査を受けることが良いと考えます。
現在の状況として、睡眠時無呼吸症候群の特徴に該当する項目が少ない印象です。
いびきをかいていても、日中の症状がなく身体への影響が殆どない病態があり、単純性いびき症と呼ばれています。寝室での騒音の問題が生じます。
眠気、集中力の低下など、自覚症状がなくても、長い無呼吸発作が起きていることもあります。特に一人暮らしの場合は、客観的に健康状態に影響がないか、医師に相談してみては、如何でしょうか。
※このページにあるセルフチェックは、病気の理解を深めるための一般向けの教育用のコンテンツです。自己治療の根拠にはならないことを、ご了承ください。あなたの状態をより詳しく調べて、最適な対処法を知るためには、必ず医療機関を受診してください。