レストレスレッグス症候群のチェックリスト
脚がむずむずして寝つけない方へ
夕方から寝る時間にかけて、じっとしていると足を動かしたくなる感じがする、あるいは脚に虫が這うような不快感がして、眠れないという症状はありませんか。
脚の違和感があるので、脚をマッサージしたりベッドから起き上がって歩き回るなど、睡眠の妨げになります。夜に質の良い眠りがとれないので、日中に眠くなる、集中力が落ちてしまう症状も出現します。
人によっては、脚の症状を適切に表現できないときもあります。
あなたの悩んでいる脚の症状が、レストレスレッグス症候群の可能性であるか、あなたは設問に答えることでセルフチェックをすることができます。
簡易チェックテストにかかる所要時間は1分です。
むずむず脚症候群の適切な診断を受けるためには、必ず医師の診察を下さい。
簡単にチェックができます
下記にある設問を読んで、あなたの症状に該当する項目にチェックを入れて回答してください。
1横になったり、座ってじっとしていると、脚に不快な感覚がして、脚を動かしたくなる(※じっとしていられない)。
2脚の不快感は、安静にしているときに出現する。
3脚を動かしたり、歩いたり、ストレッチをすると脚の症状が軽くなる。
4日中はそれほど脚の違和感はなく、夕方から夜にかけて、その傾向が強くなる。
5一度、眠りについても、脚の違和感が生じて途中で目が覚めることがある。
6鉄欠乏性貧血と診断されたことがあり、就寝前に脚の不快感がある。
すべての質問に答えて、下記のボタンを押して下さい。
ただいま診断中です。
●●●あなたは下肢静止不能症候群のチェックテストに回答しました。
今回あなたが回答した簡易チェックリストの結果から、考えられること、病気の可能性、アドバイスについてお伝えします。
診断結果
あなたに起きている脚の不快感は、むずむず脚症候群の可能性が非常に高いと判定します。
不眠の症状に加えて、日中の眠気、集中力の低下などが起きるので、生活に支障をきたします。病院に受診して、治療を受けることを勧めます。
あなたが悩んでいる症状から推測すると、むずむず脚症候群の可能性があると考えられます。
この病気は、自分が悩んでいる症状を適切に表現できないこともあります。膝より下に違和感が起きることが多いですが、上肢、背中、腰の辺りの症状を訴える場合もあります。特に、子どもでは、典型的な症状ではない場合もあるので、診断するときは注意を要します。
もちろん、整形外科、脳神経内科領域の病気との鑑別が必要になります。
睡眠に支障が出ているときは、睡眠外来あるいは脳神経内科の医師に相談して下さい。
今回のチェックテストの結果からは、むずむず脚症候群の可能性は低いと判断します。
該当する項目があるか、もう一度、確かめてください。女性の場合、鉄不足が原因となって発症することが少なくありません。思春期以降では、生理によって貧血になりがちです。そのため、日頃から意識して鉄分を含んだ食品を摂取することが大切です。
気になる症状、眠れない症状があるようであれば、睡眠外来に相談してみては如何でしょうか。
※この簡易チェックツールは一般向けの患者教育用のコンテンツです。そのため、結果のみでは下肢静止不能症候群の確定診断および自己治療を行うための根拠にはならないことをご理解ください。必ず医師の診断と治療を受けるようお願いします。