麻しん風しんワクチンの予防接種について

麻しん風しんワクチンを受けたい方へ

最終更新日 2024/03/17

名鉄岐阜駅近くにある当院では、ワクチン外来において、麻疹、風疹ワクチンを取り扱っています。

妊娠希望の女性と配偶者、学校関係（教員）、医療・介護関係の仕事（医師、看護師、臨床検査技師、医療事務）など、ご相談ください。

名古屋市・一宮市方面からも来院されています。

予防接種を受けるべきか考えている方もいます。小さい頃にワクチンを打った記憶があるけど、心配な方は、調べることができます。検査ができる病院をお探しの方、ご相談ください。

国内において、はしか感染症の報告があると不安になる気持ちはよく分かります。まずは、麻疹に対する免疫があるか、血液検査で調べてみることを勧めます。

麻疹は高熱と発疹を伴う感染症です。肺炎、気管支炎、脳炎などの合併症が発生することがあります。

小児期に多い感染症ですが、感染力が強く、10－20代の若年者で集団感染が報告されており、予防が大切です。

風しんは「三日はしか」とも呼ばれています。

幼児期に感染すれば軽症ですが、成人が感染すると、病状は重くなる場合があります。特に妊娠初期に風疹に感染すると、胎児の目や耳、心臓に障害が出現する可能性が高くなります。

第1期：「1歳以上2歳未満の人」

第2期：「小学校就学前の1年間にある人（年長児）」

2018年から風しんの届出数が増えています。海外からの旅行者も多く、国内での感染拡大を防ぐ必要性があります。

一定の条件を満たすと、ワクチン接種の助成を受けることができます。

妊娠中に風しん、麻しんに感染すると、胎児に影響が出ます。お早めにワクチン接種の計画を立てましょう。出産後に里帰りする場合は、家族へのワクチン接種も必要になります。

合宿、電車、飛行機による移動がある場合、風疹や麻しんに罹患すると、集団感染の懸念があります。引率する先生方に対しても、抗体が不十分であれば、ワクチン接種を勧めています。

バス、電車、飛行機などの移動、駅など、人混みが多い場所では、麻しんは空気感染するので、感染の危険があります。職場においても、ワクチン接種を早期に行うなど、有効な対策を取りましょう。

2024年3月時点で、メーカーによるワクチンの出荷制限があり、新規のワクチン接種を休止しています。

注意事項として、妊娠中の女性は接種することができません。さらに、妊娠していない女性の場合、ワクチン接種後に2カ月間の避妊が必要になります。

麻しん風しん混合ワクチン予防接種

価格　9,900円（税込）

麻疹風疹ワクチンの予防接種を受けたことがない方、１回受けたことがある方も、麻しん風しんに対する免疫を獲得して、感染予防をすることが大切です。

岐阜駅近く、予防接種を希望される方は、ご相談ください。

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