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にんにく注射ができる病院を探している方へ
にんにく注射とは
にんにく注射とは、ニンニクに含まれるビタミンB1(チアミン)と類似した構造をもつビタミンB1誘導体を体内に投与する注射のことです。病院において、腕にある静脈から、体内に投与します。
成分の中に、鼻でニンニクの臭いを感じるため、名称が作られた経緯があります。
含まれている成分
当院で採用している注射液には、ビタミンB1、B6、B12が含まれています。有効成分として、次のビタミンを含んでいます。
- チアミンジスルフィド50mg
- ピリドキシン塩酸塩100mg
- ヒドロキソコバラミン酢酸塩1045μg
効果について
疲労感(なかなか疲れがとれない)、体がだるい症状の原因として、疲労物質である乳酸が知られています。にんにく注射に含まれる成分は、体内に蓄積された乳酸の分解を助け、症状を改善するのに役立ちます。
スポーツや過労、ストレス、アルコール摂取などによってビタミンB1の消耗が増えます。その際に、ニンニク注射によるビタミンB1補充は即効性があります。
どんな病気に使われていますか?
ビタミン類の欠乏が関係していると考えられる慢性疲労、眼精疲労、神経痛、筋肉痛、末梢神経障害です。
出典:医薬品医療機器総合機構
副作用について
水溶性のビタミンBであるため、重い副作用はありません。量が多いのでは心配される方もいますが、余剰分は尿から排出されますので、ご安心ください。
ただし、先ほど述べたような臭いで気分が不快になる方があります。その他、注射しているときに、針を穿刺した場所から腕、肩にかけて、痛みを感じることがあります。血管痛と呼ばれていますが、生じることは稀です。熱くなると感じる人もいます。
どんな人が利用しているか
体が疲れている人が、通勤帰り、会社の休み時間などに、注射を打ちに来ることが多いです。残業が続いていて、疲労が溜まっている、休めないので、何とかしたいなど・・・。ビジネスマンが利用する機会が増えているようです。
その他、家事と子育てで疲れが取れにくい主婦にも利用されています。スポーツ選手、アスリートからも、試合前に打っておきたいというケースもあります。
- なかなか疲れが取れない
- 夏ばて対策をしたい
- 休めないので何とか回復したい
- 腰痛と神経痛を和らげたい
- 体調を早く戻したい
よくある質問
何歳から注射をにんにく注射を打つことができますか?
当院では、20歳以上からご利用できます。
どのくらいの間隔で注射を打てば良いでしょうか?
定期的には1週から2週に1回、注射を打ちに来る方がいます。調子が良くないときなど、あなたが必要なときに、ご利用ください。
健康保険は使えますか?
当院では、自費治療として取り扱っています。全額実費です。 医療費控除の対象となりません。