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大きないびきをかく4歳児のお母さん
いびきが大きい原因が扁桃腺と言われたけど、手術をしたほうが良いか、家族内で迷っています。息子の眠りがどのくらい成長に影響しているか心配なので、精密検査を受けてから、治療を考えたいです。どの病院が良いかも知りたいと思っています。
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多動の症状がある5歳児のお母さん
日中、落ち着きがないので、目が離せません。寝起きが悪く怒りっぽい感じが多くなっています。夜はいびきをかいて、苦しそうな呼吸をしています。ときどき、泣いて起きることもあります。何科の診察を受けたら良いか分からなくて困っています。
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身長がなかなか伸びない3歳児のお父さん
背が高くならないので、悩んでいます。以前から鼻づまりがあるようで昼間は口呼吸が多いです。夜は口を開いて大きないびきをかいて、寝相が悪いです。成長ホルモンが少ないのかとも思い、睡眠の状態について調べて治療を受けさせたい。
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おねしょが治らない6歳児のお母さん
もうすぐ小学校なのに、おねしょをするので、オムツをはいています。横向きやうつ伏せで寝ることが多く、大きないびきをかきます。息が止まることもあり、寝返りが頻繁です。睡眠時無呼吸かもしれないので、相談したいです。
注意すべき症状はコレです
- 大きないびきをかいている
- 朝起きたとき機嫌が悪い
- 落ち着きがなく、怒りっぽい
- 身長が伸びない、体重が増えない
- いつも眠そうで勉強に集中できない
今すぐ原因を調べて対策したい
あなたのお子様は大丈夫ですか?
苦しそうな呼吸で寝返りが多い
いびきをかき始めた頃から、鼻づまりが多く、苦しそうな表情で眠っている。息が止まることがある。寝ぼけて座ることがあり、再び寝転ぶことが目立つ。朝ぐずることが多く、あくびをする。
体重が増えなくて体が小さい
食事の量が少なく、食べるスピードが遅い傾向がある。アデノイド、扁桃腺が大きいと言われた。同世代の子どもと比較しても、身長が低めであり、痩せている。成長がうまくいっていない気がして心配になっている。
落ち着きがなく怒りっぽい
眠そうにしていることもあるが、多動の傾向があり、情緒不安定な印象がある。習い事への意欲もなく学習がうまくいっていない。このままであると、成績にも影響するので、将来の進学が不安である。
子どもの睡眠は脳と体の成長に大切です。
子どもがいびきをかいているときは、眠りの質が低下しています。眠気の原因になりますが、子どもの場合は、眠いという表現が、情緒不安定、多動となって現れます。ぐっすり眠れていないと、発育が不良になります。
まずは、睡眠の状態、体への負担の程度がどうか、詳しく調べることが大切です。睡眠専門医に相談して下さい。
どうしたら良いか迷っている保護者は、アドバイスを受けられます。
当院を選ぶメリット
睡眠専門医が「治療の必要性」を判定します
初めて相談する方に対しては、眠りが成長に影響していないか調べます。睡眠時無呼吸という病気を正確に診断することで、治療の方向性を知ることができます。
睡眠の状態が詳しく分かります
子どもの発達に大切な睡眠の質を脳波検査によって詳しく知ることができます。この結果をもとに、今すぐ治療すべきか、経過を見るべきか、判断できます。
耳鼻科の手術が本当に必要か評価できます
アデノイドが大きい、扁桃腺が大きいので、手術を受けるべきか判断に迷っている場合は、睡眠専門医に疑問点を質問することができ、アドバイスを受けられます。
大学病院と連携した診療を受けられます
子どもの場合、いびきの原因として耳鼻科の病気が影響していることがあります。手術が必要になるときは、睡眠時無呼吸の診療実績のある大学病院に紹介できます。
睡眠専門医にお任せください
カナダで睡眠医学の研修を受けてから、20年間、睡眠の病気の診療を行ってきました。子どもの睡眠時無呼吸のことならお任せください。岐阜駅近くにあり、遠方は、愛知県、三重県からも来院されています。
・日本睡眠学会専門医
・米国睡眠学会のJournal SLEEP、Journal of Clinical Sleep Medicineに筆頭論文として掲載された業績があります。
院長 阪野 勝久
よくある質問
- お母さん
睡眠時無呼吸症候群とは、どんな病気ですか?
夜、眠っているときに、いびきをかく、呼吸が止まる症状が繰り返し起きます。日中の症状として眠気が問題になりますが、小児の場合は、多動、情緒不安定などの症状が出現することがあります。
院長- お母さん
どんな原因が考えられますか?
小児の場合は、耳鼻科の病気の一つ、アデノイド、口蓋扁桃肥大によって気道が狭くなる、閉塞することが多いです。鼻炎、蓄膿症などによる鼻閉も関係しています。ダウン症の小児では、高率に睡眠時無呼吸を合併します。
院長- お母さん
昼間の眠気にはどんな原因がありますか?
睡眠不足(夜更かし、夜型の生活)、眠りの浅い状態が続くこと、そして、就寝および起床時間が一定でない生活リズムの問題があります、他の病気に対して投薬による治療を受けているときは、薬の副作用でも眠気は生じることがあります。
院長- お父さん
成人の睡眠時無呼吸との違いは何ですか?
大人の場合は、1時間当たりの無呼吸と低呼吸の回数が5回以上があると異常として判定しますが、小児では1回以上で、病的であると判断します。日常生活の症状として、イライラすることが多い、情緒が不安定になることが少なくありません。
院長- お母さん
眠っているときのどんな様子に注意すれば良いですか?
いびきをかいていないか、呼吸が止まることがあるか確かめてください。眠りが浅く、横向き、うつ伏せで寝ることが多いです。重症の場合は、呼吸しているときに胸がへこむことがあります(陥没呼吸)。スマホで動画撮影しておくと診察のときに役立ちます。
院長- お父さん
近所の耳鼻科で診てもらっていますが、紹介状なしで受診できますか?
すでに耳鼻咽喉科で睡眠時無呼吸の可能性を指摘されて、どうすれば良いか悩んでいるときは、ご相談ください。紹介状がなくても、診察できます。
院長- お母さん
精密検査はどんな感じですか?
病院に宿泊して、子どもの睡眠のと呼吸の状態を調べる検査です。夜7時くらいに来院して頂き、翌朝6時頃に検査が終わります。保護者が一緒に泊まることができます。
院長- お母さん
どんな治療を受けることが多いですか?
子どもの睡眠時無呼吸の場合、耳鼻科の病気が原因となることが多いです。特に、アデノイド、口蓋扁桃肥大が原因となっているときは、手術によって根治することを目指します。軽症の場合は、鼻炎の治療を行うことがあります。
院長- お父さん
手術を考えたいときは、どの病院に紹介してもらえますか?
小児の睡眠時無呼吸の治療実績のある病院を紹介することができます。安心して手術を任せられる病院を勧めています。もし、受診を考えている病院があれば、お知らせください。
院長
子どもの睡眠障害を解決します
健やかな成長のために・・・
いびきをかく、苦しそうな呼吸で眠っているなら
睡眠時無呼吸の可能性があります